防災の日 ティントンティントンタン
⚠️ティントン ⚠️ティントンタン ⚠️ティントン ⚠️ティントンタン ⚠️ティントン ⚠️
9月1日 防災の日 ということで、訓練ですがスマホから鳴り響きましたね。
会社スマホと2つもっていると、iphone が鳴って、そのあとに andoroid が鳴りまして、
1台確認したと思ったら、もう1台が鳴り響き、電車内だったということもあり、スマホの大合唱でした😅
こんにちは。
ダイケンリフォームサービス 鈴木です。
ついこの前には、夏季休暇でエアコンの下、のんびりしていたと思ったら、もう9月に入りました。
小学生のころは、8月61日まであればいいのに、とか思ってましたが😆(笑)
さて、防災の日、LINEから防災クイズが届きましたけど、
「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」ってやりましたか?
クイズは簡単すぎましたけど、「凍り付き症候群」という事例が出てくるとは思わなかったので、
年に1回の訓練ですけど、参考になりました😊
[凍り付き症候群]
予期せぬ出来事に遭遇した時に、ショック状態に陥り適切な行動ができなくなることをいう。
凍りついている人がいた場合は、具体的な内容で声掛け(例:頭を守って伏せて!など)をして助け合いましょう。
防災の日にちなんで、関東大震災からも100年らしいので、
「旧耐震・新耐震」
について、簡単に取り上げたいと思います。
耐震基準とは ~なにをまもる?~
耐震基準とは、これから建てようとする家や建物に対して、建築基準法等の法令で定められた"最低限守るべき基準"です。
この基準を満たすことで、守られるものは何かというと
建物ではなく、人命です。
耐震の基準と書いてあるので、家がある程度の震度に耐えうる基準と思いやすいのですが、この基準はあくまで、
人の命や健康、財産を守るためであって、地震後もその家が崩壊しない、住み続けられることを保証するような
内容ではないのです💦
旧耐震とは
建築基準法が制定されたのが、1950年。
そこから、旧耐震基準から新耐震基準への変更されたのが、1981年。
ということで、正確には、1981年(昭和56年)5月31日 までに建築確認を受けている建物は
旧耐震基準で建築されたものとなります。
現時点でいうと、2023 ひく 1981 は、42。
おおよそ築42年以上の建物は、旧耐震基準で建てられたものとなります。
また、旧耐震基準では、震度5強レベルの地震に対して、倒壊や全壊から守る構造として、
規定されていました。
新耐震とは
そして、新耐震基準に変更されたのが、1981年6月からになります。
つまり、1981年(昭和56年)6月1日 以降に建築確認を受けている建物は
新耐震基準で建築されたものとなります。
新耐震基準では、震度6強~7程度の巨大地震に対しても、倒壊・全壊から
人の命を守れるように改正されたわけです。
それでも、現時点でいうと、2023 ひく 1981 は、42。
おおよそ築41、42年の建物も、新耐震基準で建てられたものとなりますね。
新耐震基準で建築されたものとしても、やはり築40年。
どんな建物もその後の建物の劣化状況によっては、その耐震性能も落ちてしまっている
可能性は十分ありますので、耐震基準だけで判断しないようにしましょう。
また、旧耐震と新耐震の建物によって多いく影響するのが、住宅ローンです。
金融機関によっては、旧耐震の物件は取り扱っていないこともあります。
また、取り扱っていても、適合証明が必要だったり、融資額の制限があったりと、
物件の価値という点でもローンの検討が難しくなることがあります。
中古物件のリノベーションでお考えの場合は、ご注意ください。
この機会に、防災について、家のこと、食糧のこと、スマホ等の連絡手段のこと、などなど、
取り組んでみてくださいませ。
それでは、また✋