水道管凍結🥶
皆様、お久しぶりです。
㈱ダイケンリフォームサービス 三宅です。
≪水道管凍結について書きたいと思います≫
寒さで水道管内の水が氷になると、断水が発生するだけでなく、体積が膨張するため、水道管に亀裂が入り、
そこから漏水することがあります。
こうした事故を防止するため、以下のような凍結対策を講じることが大切です。
≪ご家庭でできる水道管の凍結対策の例は・・・≫
○水道管が直接外気に触れる部分に保温材を巻きつけ、ヒモでしばって固定し、
その上から保温材が濡れないようにビニールテープ等ですきまなく、
蛇口の根本まで巻くなどがあります。
○保温材は、市販品の他に、毛布・発泡スチロール等ご家庭にあるものでも代用できます。
その他では、対策として蛇口から少量の水を流し続ける場合は出した水を容器等で受け、
浴用等に利用するなど、水を有効に利用しましょう。
≪凍結しやすいところは・・・≫
水道管は、気温が-4℃以下になると凍結しやすいと言われていますが、
風が当たりやすいところや日の当たりにくいところでは、-4℃にならなくても凍結する恐れがあります。
ご自宅の水道管がどこに、どのように設置されているかなど、日頃から点検しておきましょう。
※建物内でも風の当たりやすい管や屋外≪パイプスペース≫でむき出しになっている管も凍結の危険性がありますので、
上記記載の方法などで、お客さまにて凍結対策をお願いいたします。
※パイプスペースとは・・・集合住宅の玄関脇にあるメータが収納された空間
・凍結により水道管に亀裂などが生じた場合、亀裂部分から漏水し続ける恐れがあります。
凍結の発生が考えられる期間(12月~3月上旬)に、数日間、家を空ける際には、
メータボックス内にあるバルブを閉めていただきますようお願いします。
≪水道管内の水が凍結して、水が出ない時には・・・≫
蛇口を閉めた状態で、自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルを被せ、
人肌程度(40℃程度)のぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。
※いきなり熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがありますので、ご注意ください。
私の今年最後のブログとなります。
来年もいろいろ書きますので、よろしくお願いいたします。
では、よいお年をお迎えください。
㈱ダイケンリフォームサービス
建築リフォーム事業部 営業・現場管理 三宅 翔斗